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まうまうっとねー。

まうまうっとねー。

小川彌生『きみはペット』『キャンディ・

書籍名:『きみはペット』『キャンディ・ライフ』『ベイビー・ポップ』
著者名:小川 彌生
出版社:講談社
公式サイト「エクストラ・ヘヴィー・シラップ」

▼ドラマ公式ページはこちら↓
きみはペット――TBS

最近人気急上昇らしい『きみはペット』。ありえないところがまたいいということなのか。最初に読んだのは『ベイビー・ポップ』で、安野モヨコにちょっと線が似てるかな~と思ってた。でも話のつくりが全然違うの。『キャンディ・ライフ』もそうだけど設定はとことん「ありえない」。非・現実。だけど、なんでかそこに描かれる感情とか関係とかが「自分もあるある、こういうこと」って気にさせる。そんでちゃんと笑える。そこんとこのバランスが絶妙にうまい。だめな人はとことんだめなんだろうなあ、きっと。でもこういうバランスの取れたギャグ有りシリアスってけっこうないと思うんよ。『きみはペット』は人気出ちゃったから延ばしに延ばされてるのかな、連載。すかっと終わってほしかった気もする。だって楽園は長くは続かないから……。はあ。これも切ないねえ。なんかね。

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さてドラマは終了しましたが……
小雪=スミレはあたり役だったのでは。
原作のスミレのクールな感じやしぐさにかなり近いと思いました。
全体的な雰囲気もよく作り込まれてる感じ。
部屋とか小物とかファッションとか。
残念ながら途中はほとんどまともに見られなかったので、よかったと噂のモモのダンス(コンテンポラリー)がどうだったか見逃しまして。再放送を待ちますかな。
ラストはドラマとしてはきれいにまとまっていたような。
さて、講談社漫画賞受賞した原作のほうは、どんなラストになるのか、それも楽しみになってきました。 (03/6/22付記)

点数:
スリル  ☆☆☆★★
泣ける  ☆☆★★★
ドキドキ ☆☆★★★
笑える  ☆☆★★★



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